紗霧（二十歳）のコンビニ店員の体験ドキュメントAVをレビュー

引っ込み思案で目も合わせられなかった二十歳のコンビニ店員が、ついに人生の一歩を踏み出す──
『胸がちっちゃいのが恥ずかしいので、20年間未経験でした。でも、今日卒業します…』は、貧乳コンプレックスを抱える〇女がカメラの前で性の目覚めを迎える、体験ドキュメントAV。
ナカジが、卒業式のリアルとエロスを徹底レビュー！

【作品紹介】20年間未経験の紗霧、今日卒業します…

（2025年／MERCURY／出演：紗霧（二十歳））

出演するのは、アルバイトでコンビニ勤務中の20歳・紗霧。
インタビューでは、「男の人と話すのも苦手で…」「胸が小さいのがずっと恥ずかしくて…」と、自信のなさと慎ましさが滲み出る素朴な女の子。

しかしそんな彼女が「今日、変わりたい」と決意し、AVの現場にやってくる。
序盤は緊張の面持ちでカメラに向かう紗霧だが、手で触れられ、キスされ、乳首を転がされていくうちに、少しずつ快感の表情へと変化していく。

特筆すべきは彼女の乳首。貧乳ながら長くて敏感な乳首がピンと勃ち、舌先で転がされるたびに小さな喘ぎが漏れる。
このギャップこそ、“貧乳フェチ”のツボを突く要素のひとつ。

初フェラにもチャレンジし、体位も複数展開。
特に体位が切り替わる場面では、羞恥と快感の間で揺れる彼女の目線の動きにリアルな心の揺れが表れている。

終盤では中出しフィニッシュ。「こんな気持ちいいと思ってなかったです」という表情に、視聴者側の感情も揺さぶられる。

【感想】“初AV”の中でもかなりリアリティのある一作

これは、“初AV”の中でもかなりリアリティのある一作。

何よりも、紗霧という人物の設定──二十歳、貧乳、引っ込み思案、でも性には興味がある──という構成が、フェチをこじらせた人間にとってドストライク。

胸は小さい。でも乳首は存在感バツグンで、しかも敏感。この「ないのに感じてる」フェチズムの裏切りが本作最大の魅力だ。

演出も過剰な演技を要求せず、紗霧の自然な表情変化を丁寧に追っていて、まるで性の目覚めを見守っているような感覚に浸れる。
おとなしい女の子が“快感の奴隷”になっていく系ではなく、自分で自分の快楽に気づいていく系なのもポイント。

評価まとめ（5段階）

こんな性癖の方におすすめ

• 貧乳＆敏感乳首というギャップフェチに弱い人
• ガチ系、素人系、初撮り系が大好物なリアル志向派
• 「快楽を覚えていく女の子の目線変化」で抜けるタイプの人

ナカジ総評

「小さな胸の奥に、大きな快感が宿っていた──。」
本作は、ただの喪失モノではない。
これは、“恥じらい”が“悦び”に変わるまでのAV的成長ドキュメントだ。